毛ガニは寒い時期に食べるもの?
早いものでそろそろ夏も終わり秋の季節へ。そこから冬の季節になってくると恋しくなるのが「お鍋」ですよね。お鍋といえば毛ガニやタラバガニなどを連想される方もいらっしゃるのではないでしょうか。比較的寒い季節に食べる事も多いことから、カニの旬って冬?と思われるかもしれませんが、実はそうでもないんです。
北海道は、毛ガニの特産地として有名です。(他、東北の一部)その北海道の中でも、地域により水揚げ時期が異なります。実は一年中食べることができるんです。
北海道各地で獲れる毛ガニ
北海道で獲れる毛ガニは、水揚げ時期により漁場が変わります。
- 十勝・釧路:1〜3月 / 9〜12月
- 宗谷:1~7月
- 網走:3~7月
- 胆振(噴火湾):6〜7月
- 日高:12~4月
などなど。
北海道の各全域で、ほぼ一年中毛ガニは獲れるんです。
一年中水揚げされるので、いつでも新鮮な毛ガニを食べることができます。9月から11月頃は漁獲量が減ってしまう事もあり、毛ガニの浜値が高騰する傾向にありますが、近年の冷凍技術の発達もあり、保存サイクルが長くなったことから、きちんと解凍すれば新鮮同様に食べる事ができるのです。
北海道の毛ガニの旬はいつ頃?
北海道で獲れる毛ガニが一番美味しい旬の時期は!と聞かれると・・少し難しいところもあります。理由の一つとしては、
「毛ガニが獲れる地域の水温の違いで産卵や脱皮のタイミングが違うから」
毛ガニは一年を通し、何度か脱皮を繰り返します。脱皮したての毛ガニは体力を使い果たしている状態とも言えるので、身が細い事が多いです。一般的に脱皮直後のカニを「若ガニ」と言います。
逆に脱皮直前の毛ガニは、脱皮をするために栄養をたっぷり蓄えているため、身詰まりも良くカニ味噌もたっぷりで、その風味もとても良いのです。
北海道の毛ガニはとっても美味しい!
北海道の毛ガニの食べ方として、お鍋も美味しいのですが、そのまま食べて頂くのもオススメです。
各ご家庭に配送するときは、活毛ガニなどを除いては、ほとんど冷凍の状態で送られます。その毛ガニを解凍して召しあがっていただくのが一般的です。
殻と身、味噌を分けて七輪の上で「ダルマ」にしてみたり、カニ味噌を食べた後、日本酒を入れた「甲羅酒」など色々な楽しみ方で北海道の毛ガニをお楽しみください。
当社では、北海道各地から取り寄せた毛ガニを豊富に取り扱っております。当社通販サイト「北海道新鮮本舗」からお好みの毛ガニをお選びください。
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